これって「秋バテ」???
こんな症状はありませんか?
□寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
□よく眠れていないため、朝になってもスッキリしない
□憂鬱さや不安な気持ちを感じる
□やる気が出ない
□めまいや頭痛がする
□首や肩が凝る
□体がだるい
□食欲が出ない
もしこれらに当てはまる項目が多い場合、秋バテになっているかもしれません。
今年の夏もかなり暑かったですよね。
この夏の暑さやエアコンよる体の疲れ、急に朝晩涼しくなったり台風などによる温度・湿度・気圧の変化などによってわたしたちの“自律神経”は乱れがちになります。
その状態が続くと、疲労がたまって体にも心にも不調があらわれやすくなってしまうのです。
自律神経とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分かれています。交感神経は主に体を活発に動かす時に、副交感神経は主に体を休める時やリラックスする時に働き、この2つの神経がシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
「なんだか最近元気がない」「寝ても疲れが取れない」と感じたら、自律神経を整えることを意識してみてくださいね。
自律神経を整えよう
自律神経を整えるのに効果的なセルフケアをいくつかご紹介いたします。
朝起きたら、朝日を浴びる
夜眠れなかったからといって朝遅くまで寝ているのは逆効果。
ちょっと大変かもしれませんが、寝る時間がバラバラになってしまったとしても、起きる時間はいつも同じにしていた方が体内時計が崩れにくくなりますよ。
そして、起きたら一番に朝日を浴びてみてください。体内時計がリセットされます。
散歩やストレッチ
移動で歩いたり階段を使ったりするのも軽い運動になるので効果的です。
血流が悪くなることも自律神経に影響を与えます。
デスクワークの場合は、意識的に時々ストレッチをしてみてくださいね。
リラックスできるドリンク
カフェインの入っているものや甘いジュースなどではなく、
ハーブティーやホットミルクなど、自分がホッとできる温かい飲み物がおすすめです。
リラックスできる香り
生活の中に香りを取り入れ、アロマオイルやハーブティーで心をリラックスさせましょう。
湯船に浸かる
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かってリラックスすることも自律神経を整えるのにおすすめです。
もしよかったら、この時浴槽にアロマオイルを数滴入れてみてください。リラックス効果が増しますよ。
良質な睡眠
寝る前は部屋を暖かい色みの柔らかい明かりにし、音量の大きめな音楽やテレビなどは避けましょう。
寝る直前までスマホやパソコンを見ていないことも大切です。
これらからブルーライトの光だけでなく、多くの情報も入ってきます。どんなに体は横になっていても、スマホを見ながらでは脳は全く休まっていない状態。
体も脳もココロも休めるために、寝る前はスマホ時間をストレッチにしてみるのはいかがでしょうか。
季節の変わり目はどうにもこうにも避けようがありませんよね。
「なんとなくだるい」「眠れない」などを感じたら、まずは自分の体とココロにしっかりと耳を傾けてあげてくださいね。
そして、今回おすすめした中でできるものから生活に取り入れてみてください。
全部完璧に、がんばろう、なんて思わないでくださいね。
少しずつで十分ですので、ココロと体の気分転換を続けてみてください(*^^*)
疲れやストレスは自分でも気づかないうちにたまってしまうもの。
ちょっとした気分転換を習慣にするなどして
忙しくても心と体を自分のペースで整えていきましょう☆